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確認済み

春琴抄
原作: 春琴抄 / 著者: 谷崎潤一郎
二基の墓と一冊の伝記から、鵙屋春琴と温井佐助の生涯をたどる。第1話は、薬種商の娘・琴の才能と失明、佐助が手曳きに選ばれ、言葉にならない要求まで察する関係の始まりを描く。
2026-07-26連載中長編
STORY GUIDE
作品ガイド
結末に触れない紹介です
ネタバレなしの詳しいあらすじ
昭和初期の大阪。下寺町の高台で、語り手は大きな春琴の墓と、少し離れて控える小さな佐助の墓を見つけます。『鵙屋春琴伝』、一枚の写真、鴫沢てるの証言を重ねると、道修町の薬種商に生まれた琴の早熟な才能、九歳での失明、琴と三絃への没頭が浮かびます。江州日野から奉公に来た佐助は、春琴の手曳きに選ばれ、沈黙と身振りから要求を察することに特別な喜びを見いだしていきます。資料の美化と証言のずれを残しながら、主従・師弟・崇拝が絡み合う関係の始まりを描く第1話です。
時代背景
原作は1933年発表。物語は昭和初期の語り手が、文政末から明治期の大阪に生きた春琴と佐助を資料と証言から再構成します。道修町の薬種商、町家の主従関係、盲人音曲家の芸道を時代層ごとに描き分けます。
エピソード
青空文庫・原作情報
原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。
- 原作名
- 春琴抄
- 著者名
- 谷崎潤一郎
- 底本
- 「ちくま日本文学014 谷崎潤一郎」筑摩書房
- 底本の親本
- 「谷崎潤一郎全集 第十三巻」中央公論社
- 初出
- 「中央公論」中央公論社、1933(昭和8)年6月
- 入力者
- kompass
- 校正者
- 酒井裕二
- 著作権確認メモ
- 谷崎潤一郎(1965年没)の著作権保護期間満了後に青空文庫で公開された本文を用い、図書カードと底本・入力校正情報を記録しています。
- 漫画化に使用した版
- 青空文庫版『春琴抄』を全6話に分割した保存原文を使用。第1話は墓と資料、春琴の少女期、佐助が手曳きとなるまでを収録する。
- AI生成・編集方針
- 保存原文は変更せず、ロック済み対話調整ポリシーに従って台詞と内面独白を漫画向けに読みやすくし、全ページの絵・文字・クレジットを生成AIで画像内に制作しています。