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おおかみと七ひきのこどもやぎの表紙

おおかみと七ひきのこどもやぎ

原作: DER WOLF UND DIE SIEBEN JUNGEN GEISSLEIN / 著者: グリム / 翻訳: 楠山正雄

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約6分・20ページ

母山羊の留守を守る七匹の子山羊の家へ、声と足を変えた狼が近づく。扉、柱時計、井戸をめぐるグリム童話を、楠山正雄訳の息づかいとともに描く。

2026-09-16読切短編
全1話 おおかみと七ひきのこどもやぎ 2ページ
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むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。

かわいいこどもやぎが、七ひき。

この読切は全20ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。

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STORY GUIDE

作品ガイド

結末に触れない紹介です

ネタバレなしの詳しいあらすじ

森へ食べものを取りに行く母山羊は、七匹の子どもたちに、狼を家へ入れないよう言い聞かせます。子山羊たちは、母ならではのきれいな声と白い足を手がかりに、戸口に現れる相手を見分けようとします。けれども狼は、声を変え、前足を白くし、家族の合図をまねて少しずつ境界へ近づいてきます。扉の向こうの気配、散らばる隠れ場所、柱時計の小さな空間、草の上で眠る大きな影。母と子の視線を往復しながら、恐ろしさの中で働く観察と、とっさの知恵を縦長の画面に刻む昔話です。声や足だけで相手を信じてよいのかという問いと、家を守ろうとする子どもたちの結束が、静かな間と急な動きの対比で立ち上がります。

時代背景

グリム兄弟の本作は『Kinder- und Haus-Märchen』第2版第1巻(G. Reimer、Berlin、1819年)に収録されました。漫画は楠山正雄訳の青空文庫本文と、1949年刊の底本情報を用い、原文が特定しない土地と年代を前近代ヨーロッパ風の架空の農村として視覚化します。森、山羊の家、粉屋、井戸を、扉と白い前足がつなぐ舞台として再構成しました。

テーマ

家族恐れと信頼子どもの知恵恐怖と勇気母子

注目点

  • 扉を叩く音、しゃがれ声、黒い前足、白い粉を、物の近景と顔の反応で段階的に積み上げます。
  • 七匹の子山羊の隠れ場所を一度に説明せず、家具の高さと小さな呼吸の気配として縦に散らします。
  • 荒らされた家の静けさと、柱時計の中から返る細い声を大きな余白で対比し、母子の視線を結びます。
  • 草原の狼、腹の中の石、井戸の水面を低い視点と音の反復でつなぎ、昔話の恐怖と反転を映像化します.

主な登場人物

グリム童話「おおかみと七ひきのこどもやぎ」を楠山正雄訳で漫画化した読切です。母やぎの留守に、声や足をまねて家に入り込もうとする狼と、七匹の子やぎたちの攻防を描きます。

おかあさんやぎ
七匹の子どもを育てる母親。森へ出かける前に、狼を家に入れないよう言い聞かせます。
七ひきのこどもやぎ
母の声と白い足を手掛かりに、戸口の相手を見分けようとする兄弟たち。末っ子がいちばん小さな子です。
おおかみ
声を変え、前足を白くして、母やぎになりすまそうとします。

『DER WOLF UND DIE SIEBEN JUNGEN GEISSLEIN』のよくある疑問

結末には触れていません

どんなお話?

留守番の子どもたちが、声や見た目だけで相手を信じてよいのかを試される昔話です。怖さの中に、観察ととっさの知恵、家族の結束が描かれます。

狼はどうやって母親になりすます?

チョークを食べて声を変え、粉屋に頼んで前足を白くし、子やぎたちが決めていた見分け方を一つずつ乗り越えていきます。

『DER WOLF UND DIE SIEBEN JUNGEN GEISSLEIN』の作者は誰?

グリム(兄ヤーコプ 1785〜1863年/弟ヴィルヘルム 1786〜1859年)です。この漫画は楠山正雄による翻訳をもとにしています。

『DER WOLF UND DIE SIEBEN JUNGEN GEISSLEIN』はいつ発表された?

初出はKinder- und Haus-Märchen 第2版・第1巻(G. Reimer, Berlin, 1819年)収録です。

原文(全文)はどこで読める?

著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。

漫画は何分で読める?

読切の20ページで、約6分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。

結末・名場面の解説ネタバレを含みます。漫画を読み終えてから開くのがおすすめです

子やぎたちはどうなる?

狼は家に入り、隠れた子やぎを次々にのみ込みますが、柱時計の中に隠れた末っ子だけが助かります。帰ってきた母やぎは末っ子と一緒に、草の上で眠る狼のおなかを切って子どもたちを救い出し、代わりに石を詰めます。目を覚ました狼は井戸に落ちてしまいます。

作者・グリムについて

兄ヤーコプ 1785〜1863年/弟ヴィルヘルム 1786〜1859年

ドイツの言語学者・文献学者の兄弟。各地の昔話を集めた『子どもと家庭の童話(グリム童話)』を1812年から刊行し、世界中で読み継がれています。

主な作品:白雪姫、ヘンゼルとグレーテル、ブレーメンの音楽隊

グリムの漫画をすべて見る(5作品)

青空文庫・原作情報

原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。

確認済み
原作名
DER WOLF UND DIE SIEBEN JUNGEN GEISSLEIN
著者名
グリム
翻訳者
楠山正雄
底本
「世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人」小峰書店
初出
Kinder- und Haus-Märchen 第2版・第1巻(G. Reimer, Berlin, 1819年)収録
入力者
大久保ゆう
校正者
浅原庸子
著作権・利用条件
グリム兄弟の原作と楠山正雄の翻訳は、日本国内で著作権保護期間が満了した青空文庫公開テキストです。本作では図書カード No.42312 の新字新仮名本文を使用し、底本・初出・入力・校正情報を示して生成AI漫画化しています。
漫画化に使用した版
青空文庫版『おおかみと七ひきのこどもやぎ』楠山正雄訳(図書カード No.42312、新字新仮名)。底本『世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人』小峰書店、1949年2月20日初版・1949年12月30日4版。入力・大久保ゆう、校正・浅原庸子、2004年4月29日作成の添付テキストを使用。
AI生成・編集方針
楠山正雄訳の出来事と語りの調子を保ちながら、地の文を短い字幕、会話、物の近景、無言の反応へ再構成しました。全20ページの絵と文字を生成AIで同時に制作し、生成後の文字追加・リサイズ・クロップは行っていません。狼が子山羊を襲う場面は流血を描かず、影、散乱した家具、音、腹の重みで表現します。
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