
ブレーメンの町楽隊
グリム


むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。
かわいいこどもやぎが、七ひき。
この読切は全20ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。
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結末に触れない紹介です
森へ食べものを取りに行く母山羊は、七匹の子どもたちに、狼を家へ入れないよう言い聞かせます。子山羊たちは、母ならではのきれいな声と白い足を手がかりに、戸口に現れる相手を見分けようとします。けれども狼は、声を変え、前足を白くし、家族の合図をまねて少しずつ境界へ近づいてきます。扉の向こうの気配、散らばる隠れ場所、柱時計の小さな空間、草の上で眠る大きな影。母と子の視線を往復しながら、恐ろしさの中で働く観察と、とっさの知恵を縦長の画面に刻む昔話です。声や足だけで相手を信じてよいのかという問いと、家を守ろうとする子どもたちの結束が、静かな間と急な動きの対比で立ち上がります。
グリム兄弟の本作は『Kinder- und Haus-Märchen』第2版第1巻(G. Reimer、Berlin、1819年)に収録されました。漫画は楠山正雄訳の青空文庫本文と、1949年刊の底本情報を用い、原文が特定しない土地と年代を前近代ヨーロッパ風の架空の農村として視覚化します。森、山羊の家、粉屋、井戸を、扉と白い前足がつなぐ舞台として再構成しました。
グリム童話「おおかみと七ひきのこどもやぎ」を楠山正雄訳で漫画化した読切です。母やぎの留守に、声や足をまねて家に入り込もうとする狼と、七匹の子やぎたちの攻防を描きます。
結末には触れていません
留守番の子どもたちが、声や見た目だけで相手を信じてよいのかを試される昔話です。怖さの中に、観察ととっさの知恵、家族の結束が描かれます。
チョークを食べて声を変え、粉屋に頼んで前足を白くし、子やぎたちが決めていた見分け方を一つずつ乗り越えていきます。
グリム(兄ヤーコプ 1785〜1863年/弟ヴィルヘルム 1786〜1859年)です。この漫画は楠山正雄による翻訳をもとにしています。
初出はKinder- und Haus-Märchen 第2版・第1巻(G. Reimer, Berlin, 1819年)収録です。
著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。
読切の20ページで、約6分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。
狼は家に入り、隠れた子やぎを次々にのみ込みますが、柱時計の中に隠れた末っ子だけが助かります。帰ってきた母やぎは末っ子と一緒に、草の上で眠る狼のおなかを切って子どもたちを救い出し、代わりに石を詰めます。目を覚ました狼は井戸に落ちてしまいます。
原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。