藍空漫画AI SORA MANGAホーム
赤い蝋燭と人魚の表紙

赤い蝋燭と人魚

原作: 赤い蝋燭と人魚 / 著者: 小川未明

無料で読む

約8分・24ページ

北の海に生まれた人魚の娘が、人間の善意を信じた母の願い、老夫婦の欲、赤い蝋燭の呪いにのみ込まれていく、小川未明の名作童話を現代漫画の台詞で再構成した一話完結作品。

2026-07-05読切短編
全1話 赤い蝋燭と人魚 2ページ
試し読み・2ページ

まずは1ページ試し読み

人間の町は、明るいのだろうか。

この子だけは、さみしい海に置きたくない。

この読切は全24ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。

続きを無料で読む

STORY GUIDE

作品ガイド

結末に触れない紹介です

ネタバレなしの詳しいあらすじ

北の暗い海で、人魚の母は生まれたばかりの娘を人間の町へ託します。娘を拾った蝋燭屋の老夫婦は大切に育て、娘が絵を描いた赤い蝋燭は不思議な評判を呼びます。しかし、珍しい見世物を探す商人の来訪を境に、家族の情と欲がせめぎ合い始めます。海の気配と赤い火が近づく中、人間の善意が試される幻想童話です。

時代背景

原作は大正期に発表された小川未明の創作童話です。近代化する港町、商品として扱われる少女、人ならざる者の悲しみを、童話の簡潔さと怪談の余韻を保って漫画化しています。

テーマ

親子の愛善意と欲望異界と人間喪失

注目点

  • 人魚の娘が描く赤い蝋燭を、希望と不吉さの両方を帯びた象徴として描いています。
  • 娘を育てる愛情と、評判や金に心を動かされる老夫婦の変化に注目できます。
  • 港の鐘、暗い海、赤い火の反復が、静かな童話を怪談へ近づけていきます。

主な登場人物

小川未明が1921年に発表した童話「赤い蝋燭と人魚」の漫画版です。北の海の人魚が人間の町に託した娘と、娘を育てた蝋燭屋の老夫婦の情と欲を描く、幻想的で怪談めいた童話です。

人魚の娘
人間の町に託された人魚の子。蝋燭屋の老夫婦に育てられ、蝋燭に美しい絵を描きます。
人魚の母
北の暗い海に暮らす人魚。娘に人間の世界で幸せに暮らしてほしいと願います。
蝋燭屋の老夫婦
神社の下で蝋燭を売る老夫婦。拾った娘を神様からの授かりものとして大切に育てます。
香具師(商人)
珍しい見世物を探して南の国から来た男。老夫婦に娘を売るよう持ちかけます。

『赤い蝋燭と人魚』のよくある疑問

結末には触れていません

赤い蝋燭にはどんな力がある?

娘が絵を描いた蝋燭を神社にともして持っていくと、海で災難に遭わないという評判が立ちます。希望と不吉さの両方を帯びた象徴として描かれます。

作者の小川未明とは?

「日本のアンデルセン」とも呼ばれる童話作家で、大正から昭和にかけて多くの創作童話を書きました。

『赤い蝋燭と人魚』の作者は誰?

小川未明(1882〜1961年)です。

『赤い蝋燭と人魚』はいつ発表された?

初出は「東京朝日新聞」1921(大正10)年2月16日〜20日です。

原文(全文)はどこで読める?

著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。

漫画は何分で読める?

読切の24ページで、約8分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。

結末・名場面の解説ネタバレを含みます。漫画を読み終えてから開くのがおすすめです

娘と町はどうなる?

お金に目がくらんだ老夫婦は娘を香具師に売ってしまい、娘は最後に赤く塗った蝋燭を残して連れて行かれます。その夜から海は荒れ、娘を乗せた船も沈んだといわれます。その後、赤い蝋燭がともるたびに嵐が起こり、やがて町は滅びてしまいます。

作者・小川未明について

1882〜1961年

新潟県高田(現・上越市)出身の小説家・童話作家。多くの創作童話を書き、「日本のアンデルセン」とも呼ばれます。

主な作品:赤い蝋燭と人魚、野ばら、月夜と眼鏡

小川未明の漫画をすべて見る(3作品)

青空文庫・原作情報

原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。

確認済み
原作名
赤い蝋燭と人魚
著者名
小川未明
底本
「文豪怪談傑作選 小川未明集 幽霊船」ちくま文庫、筑摩書房
底本の親本
「日本児童文学体系5」ほるぷ出版
初出
「東京朝日新聞」1921(大正10)年2月16日〜20日
入力者
門田裕志
校正者
仙酔ゑびす
著作権・利用条件
小川未明没後70年を経過した青空文庫作成ファイルをもとに、底本・初出・入力校正情報を記録しています。
漫画化に使用した版
添付の青空文庫版「赤い蝋燭と人魚」を使用し、底本・親本・初出・入力校正情報をクレジットページに表示。
AI生成・編集方針
原文の筋と象徴を保ちつつ、セリフと独白を現代の漫画向けに読みやすく再構成し、全ページを生成AIで画像化しています。
すべての作品