
おじいさんのランプ 灯をわたす人
新美南吉


うわっ、目に何か刺さった!
母ちゃん、取って!早く!
大丈夫。雪がまぶしかっただけよ。
この読切は全24ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。
続きを無料で読むSTORY GUIDE
結末に触れない紹介です
初めて雪を見た子狐は、冷たくなった手に合う手袋を買うため、人間の町へ行くことになります。人間を恐れる母狐は、子どもの片手だけを人間の手に変え、必ずその手を出すよう言い聞かせます。雪あかりの町、帽子屋の窓、家々から聞こえる子守歌。ひとりで買い物をする子狐の小さな冒険が、人間への見方を揺らします。
原作は昭和初期に書かれた新美南吉の童話です。農村や雪国の暮らしを背景に、人と動物の距離、言葉が届かない心、ささやかな善意を子どもにも追いやすい画面で描いています。
新美南吉の童話「手袋を買いに」の漫画版です。初めて雪を見た子狐が、冷たくなった手に合う手袋を買うため、片手だけを人間の手に変えてもらい、ひとりで人間の町へ出かけます。
結末には触れていません
人間は狐だと分かるとつかまえてしまうと恐れているからです。母狐は、必ず人間の手の方を差し出すよう子狐に言い聞かせます。
小学校の国語教科書で読まれてきた作品です。同じ作者の「ごんぎつね」とともに、新美南吉の代表作として知られています。
新美南吉(1913〜1943年)です。
初出は第二童話集「牛をつないだ椿の木」大和書店、1943(昭和18)年9月10日収録です。
著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。
読切の24ページで、約8分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。
子狐はうっかり狐の方の手を出してしまいますが、帽子屋は本物のお金だと確かめて、子ども用の手袋を渡してくれます。帰り道に人間の母親の子守歌を聞いた子狐は、母狐に「人間ってちっとも怖かないや」と話します。母狐は「ほんとうに人間はいいものかしら」とつぶやきます。
原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。