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月夜と眼鏡の表紙

月夜と眼鏡

原作: 月夜と眼鏡 / 著者: 小川未明

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約6分・20ページ

月の明るい晩、ひとり暮らしのおばあさんのもとに、眼鏡売りと白ばらの香りをまとった少女が訪れる。小川未明の幻想童話を、淡い月光と繊細な花の描写で描く全20ページ。

2026-09-21読切短編
月夜と眼鏡 2ページ
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緑の葉が、町も野も包むころ。

静かな町はずれに、おばあさんが一人で住んでいました。

また、糸が通らないねえ。

この読切は全20ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。

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STORY GUIDE

作品ガイド

結末に触れない紹介です

ネタバレなしの詳しいあらすじ

緑の葉が町も野も包むころ。町はずれにひとりで暮らすおばあさんは、月の明るい夜、針仕事をしながら遠くに住む身内を思っています。そこへ現れた眼鏡売りから新しい眼鏡を買うと、見慣れた身の回りがくっきりと見えるようになりました。やがて戸をたたいたのは、白ばらの香りをまとい、指に傷を負った少女。おばあさんはその話に耳を傾け、手当てをしようとします。日々の小さな不便と見知らぬ相手へのいたわりから、夜の不思議が静かに広がる物語です。

時代背景

初出は「赤い鳥」1922年7月。原作は町はずれの家、汽車の汽笛、ランプ、香水の製造場などを描きますが、舞台の地名や年代は特定していません。本漫画では木造家屋や着物を用い、少女の銀色の長髪と薄青・乳白色を中心とする色彩は翻案上の表現として採用しました。

テーマ

やさしさ孤独現実と幻想の境界

注目点

  • 針穴と眼鏡のレンズを通して、見えるものへの意識が少しずつ変わっていきます。
  • おばあさんの穏やかな応答と少女の言葉を、表情と手のしぐさで丁寧に描きます。
  • 薄い月光、白ばら、透明感のある髪の細部が、静かな会話の余韻を支えます。

主な登場人物

小川未明が童話雑誌「赤い鳥」1922年7月号に発表した童話「月夜と眼鏡」の漫画版です。町はずれでひとり暮らすおばあさんの家を、月の明るい夜に不思議な訪問者が訪ねます。

おばあさん
町はずれでひとり暮らし、月夜に針仕事をしながら遠くの身内を思っています。
眼鏡売り
月夜に現れ、おばあさんに新しい眼鏡を売る男。この眼鏡が物語の鍵になります。
少女
白ばらの香りをまとい、指に傷を負って戸をたたく娘。香水を作る工場で働いていると話します。

『月夜と眼鏡』のよくある疑問

結末には触れていません

どんな童話?

日々の小さな不便と、見知らぬ相手へのいたわりから、夜の不思議が静かに広がる幻想童話です。大きな事件はなく、月の光と白ばらの香りが印象に残ります。

眼鏡にはどんな意味がある?

新しい眼鏡をかけると、見慣れた身の回りがくっきり見えるようになります。「よく見える」ことが、後半の出来事を受け止めるきっかけになります。

『月夜と眼鏡』の作者は誰?

小川未明(1882〜1961年)です。

『月夜と眼鏡』はいつ発表された?

初出は「赤い鳥」1922年7月です。

原文(全文)はどこで読める?

著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。

漫画は何分で読める?

読切の20ページで、約6分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。

結末・名場面の解説ネタバレを含みます。漫画を読み終えてから開くのがおすすめです

少女の正体は?

おばあさんが眼鏡を通して見ると、少女は一匹の美しい胡蝶(こちょう)でした。おだやかな月夜には胡蝶が人の姿で家を訪ねるといいます。おばあさんは少女を庭へ導き、少女は姿を消します。

作者・小川未明について

1882〜1961年

新潟県高田(現・上越市)出身の小説家・童話作家。多くの創作童話を書き、「日本のアンデルセン」とも呼ばれます。

主な作品:赤い蝋燭と人魚、野ばら、月夜と眼鏡

小川未明の漫画をすべて見る(3作品)

青空文庫・原作情報

原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。

確認済み
原作名
月夜と眼鏡
著者名
小川未明
底本
定本小川未明童話全集 3(講談社)
初出
「赤い鳥」1922年7月
入力者
ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正者
本読み小僧
著作権・利用条件
小川未明の原作は日本で著作権保護期間が満了しています。青空文庫の公開テキストを利用して漫画化し、原作者、底本、入力者、校正者を表示しています。
漫画化に使用した版
青空文庫「月夜と眼鏡」(作品ID 51089、2014年4月23日作成)を使用。底本は「定本小川未明童話全集 3」講談社、1977年1月10日第1刷、入力に使用した版は1981年1月6日第7刷。
AI生成・編集方針
本漫画は青空文庫のテキスト内容をもとに生成AIを用いて制作しています。作中の描写には、時代考証や原作解釈に不正確な点が含まれる場合があります。あらかじめご了承ください。
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