文学の地図
名作の舞台を、その場所が出てくる原文の一文と一緒に地図に置きました。羅生門の下、高瀬川、団子坂、ベルリンの裏町。読んだ作品の舞台には印がつき、地図が少しずつ埋まっていきます。
「モデルとされる場所」は、作中では別の名前か名前のない場所を、広く知られたモデルの位置に置いたものです。「おおよその位置」は町や地域の目安です。
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御坂峠(天下茶屋)・おおよその位置
『富嶽百景』太宰治
御坂峠、海抜千三百米。この峠の頂上に、天下茶屋といふ、小さい茶店があつて、井伏鱒二氏が初夏のころから、ここの二階に、こもつて仕事をして居られる。― 原文より(作中の地名:御坂峠)
「私」が昭和十三年の秋に二階で仕事をした峠の茶屋です。天下茶屋は今も旧御坂トンネルの河口湖側に建ち、二階に太宰治文学記念室があります。地図は御坂峠一帯の概略の位置を示しています。
山と峠を越える
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地図:© OpenStreetMap contributors / OpenFreeMap。地図の位置は読書の目安です。現地を訪ねるときは、私有地や住宅地に配慮してください。