
雪渡り
宮沢賢治


STORY GUIDE
結末に触れない紹介です
姿が醜いと鳥たちから嫌われるよだかは、鷹から名前まで変えるよう迫られます。自分も虫を食べて生きていることに苦しみ、地上にも仲間にも居場所を見つけられません。太陽や星へ自分を受け入れてほしいと願い、力の限り空へ向かいます。拒絶された者が尊厳と生きる場所を求める、宇宙的な童話です。
原作は大正から昭和初期に書かれた宮沢賢治の童話です。自然、宇宙、祈りが日常の苦しさと同じ画面に存在する世界を、色彩と反復する象徴を生かして漫画化しています。鳥の生態と星座のイメージを結び、弱い者の苦しみと祈りを宇宙的な尺度で描いた童話です。
宮沢賢治の童話「よだかの星」の漫画版です。姿が醜いと鳥たちから嫌われるよだかが、鷹から名前を変えろと迫られ、居場所を求めて空の彼方へ飛んでいきます。
結末には触れていません
夜に飛んで虫を食べる実在の鳥(ヨタカ)がモデルです。作品では、名前に「たか」が付くことを鷹にとがめられます。
拒絶された者が尊厳と生きる場所を求める物語です。自分も虫の命を奪って生きていることに苦しむよだかの姿に、単純に善悪を分けない視点があります。
宮沢賢治(1896〜1933年)です。
著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。
読切の20ページで、約6分が目安です(1ページ18秒で計算)。登録不要で無料で読めます。
太陽にも星たちにも相手にされなかったよだかは、力の限り空をまっすぐに昇り続けます。やがてよだかは、青く美しく燃える星になっていました。よだかの星は、今も燃え続けています。
原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。