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銀河鉄道の夜の表紙

銀河鉄道の夜

原作: 銀河鉄道の夜 / 著者: 宮沢賢治

第1話から無料で読む

約8分・26ページ(全9話)

貧しく孤独な少年ジョバンニが、銀河の祭りの夜にカムパネルラと銀河鉄道を旅する宮沢賢治『銀河鉄道の夜』全9話構成の漫画化。

2026-06-01連載・完結長編累計閲覧開始数(日次ユニーク) 64回
第1話 午后の授業から家へ 2ページ
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ジョバンニさん。あなたはわかっているのでしょう。

星だ。そう読んだのに。

どうして、言えないんだ。

第1話は全26ページ。続きは漫画ビューアで、スマートフォンでもそのまま読めます。

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エピソード(全9話)

第1話 午后の授業から家へ

ジョバンニの孤独、授業での屈辱、活版所での労働、病気の母、父の不在、カムパネルラとの遠い友情を描き、夜の町へ出るところで次話へつなぐ。

約8分・26ページ

第2話 ケンタウル祭の夜

祭りの町の美しさと、そこに入れないジョバンニの疎外感を対比し、天気輪の柱で銀河ステーションの声が響く瞬間へつなぐ。

約8分・26ページ

第3話 銀河ステーション

銀河鉄道への突入、カムパネルラとの再会、銀河の岸と星座標の美しさを描き、カムパネルラの不穏な問いで切る。

約8分・24ページ

第4話 北十字とプリオシン海岸

北十字、白鳥停車場、銀河の河原、プリオシン海岸と化石発掘を通じ、旅が時間・死・記憶を横断するものだと示す。

約8分・26ページ

第5話 鳥を捕る人と切符

鳥捕りの奇妙な商売からアルビレオの観測所、車掌の検札へ進み、ジョバンニの特別な切符の発見を山場にする。

約8分・24ページ

第6話 沈没船の子どもたち

鳥捕りが消え、船の事故で亡くなった青年と姉弟が乗り込むことで、銀河鉄道が死者の列車であることを明確にする。

約8分・26ページ

第7話 苹果と新世界

燈台看守の苹果、青い森、讃美歌、鳥の信号、ジョバンニの嫉妬、新世界交響楽、インデアン、川への急降下、発破、赤い火への引きを描く。

約8分・26ページ

第8話 蠍の火と南十字

蠍の火の自己犠牲、ほんとうのさいわい、ケンタウルの村、サウザンクロスで青年と姉弟が降り、ジョバンニとカムパネルラだけが列車に残るまでを描く。

約8分・26ページ

第9話 ほんとうのさいわい

石炭袋の闇、カムパネルラの消失、丘での目覚め、川で知る死、父の帰還の知らせを抱えて母のもとへ走る終幕。

約9分・28ページ

STORY GUIDE

作品ガイド

結末に触れない紹介です

ネタバレなしの詳しいあらすじ

貧しい少年ジョバンニは、学校でも銀河の祭りでも孤独を抱えています。丘の上で夜空を見上げたとき、親友カムパネルラとともに銀河を走る列車へ乗り込みます。窓の外を流れる星座、途中で出会う乗客、さまざまな別れを通して、二人は「ほんとうのさいわい」を考えていきます。現実と宇宙の旅が重なる全9話の物語です。

時代背景

原作は大正から昭和初期に書かれた宮沢賢治の童話です。自然、宇宙、祈りが日常の苦しさと同じ画面に存在する世界を、色彩と反復する象徴を生かして漫画化しています。未定稿として複数の形を持つ作品で、本漫画は物語の連続性を重視して全9話に構成しています。

テーマ

友情孤独ほんとうの幸い生と死宇宙

注目点

  • 現実の町と銀河鉄道の景色が、ジョバンニの心を介して滑らかにつながります。
  • 各駅や乗客との出会いが、幸福、犠牲、別れという問いを少しずつ深めます。
  • ジョバンニとカムパネルラの距離や視線の変化を、全話を通した軸として追えます。

主な登場人物

宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』を全9話で漫画化した連載です。孤独な少年ジョバンニが、ケンタウル祭の夜、親友カムパネルラとともに銀河を走る鉄道に乗り、さまざまな乗客と出会います。

ジョバンニ
貧しい家の少年。病気の母を支え、学校でも仕事先でも孤独を感じています。
カムパネルラ
ジョバンニの親友。優しく、ジョバンニと一緒に銀河鉄道に乗り込みます。
鳥捕り
銀河で鷺や雁を捕る不思議な人物。二人に捕った鳥を分けてくれます。
青年と姉弟
船の事故に遭い、途中から乗り込んでくる家庭教師の青年と、かおる子、タダシの姉弟です。
ザネリ
ジョバンニをからかう同級生です。

『銀河鉄道の夜』のよくある疑問

結末には触れていません

「ほんとうのさいわい」とは?

作品の中でジョバンニとカムパネルラが繰り返し問う言葉です。みんなの幸福のためなら自分を犠牲にしてもかまわないという思いが、蠍の火の話などとともに描かれます。

「蠍の火」とは?

旅の途中で聞く話で、他の命を奪って生きてきた蠍が、最後に「みんなのさいわいのために私のからだをおつかい下さい」と祈り、燃えて夜空を照らす星になったというものです。

原作は完成している?

賢治が亡くなるまで何度も書き直し、未完成のまま残された作品です。刊行は賢治の没後になりました。

『銀河鉄道の夜』の作者は誰?

宮沢賢治(1896〜1933年)です。

『銀河鉄道の夜』はいつ発表された?

初出は『宮沢賢治全集』第三巻(文圃堂、昭和9年)です。

原文(全文)はどこで読める?

著作権の保護期間が満了した作品で、青空文庫で原文を無料で読めます。このページの「青空文庫・原作情報」から図書カードへ移動できます。漫画は原作をもとにした翻案のため、台詞や構成が原文と異なる部分があります。

漫画は何分で読める?

全9話・232ページで、通して読むと約70分が目安です(1ページ18秒で計算)。1話ずつ区切って読めます。

結末・名場面の解説ネタバレを含みます。漫画を読み終えてから開くのがおすすめです

カムパネルラはどうなった?

丘の上で目を覚ましたジョバンニは、川で溺れかけたザネリを助けようとしたカムパネルラが、川に沈んで見つからないことを知ります。銀河鉄道の旅は、カムパネルラとの別れの旅でもあったのです。ジョバンニは父の帰りの知らせと牛乳を持って、母のもとへ走っていきます。

作者・宮沢賢治について

1896〜1933年

岩手県花巻出身の童話作家・詩人。農業指導にも力を注ぎ、故郷を理想郷「イーハトーブ」として描きました。多くの作品は没後に広く知られるようになりました。

主な作品:銀河鉄道の夜、注文の多い料理店、風の又三郎、雨ニモマケズ

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青空文庫・原作情報

原文・底本・校正情報を作品ごとに記録します。

確認済み
原作名
銀河鉄道の夜
著者名
宮沢賢治
底本
「新編 銀河鉄道の夜」新潮文庫、新潮社
底本の親本
「新修宮沢賢治全集 第十二巻」筑摩書房
初出
『宮沢賢治全集』第三巻(文圃堂、昭和9年)
入力者
中村隆生、野口英司
校正者
野口英司
著作権・利用条件
宮沢賢治没後70年を経過した青空文庫公開作品を対象とし、底本・親本・入力校正情報を記録しています。
漫画化に使用した版
青空文庫版『銀河鉄道の夜』を使用し、ジョバンニの日常、銀河の祭り、カムパネルラとの銀河鉄道の旅、現実への帰還までを、物語の連続性を保った全9話の縦スマホ漫画に再構成。
AI生成・編集方針
第1話で作成したキャラクターシートを基準に、ジョバンニとカムパネルラの顔型、髪型、服装、小物を全9話で統一しています。各話では銀河の景色と乗客との出会いを通じ、友情、別れ、ほんとうのさいわいという主題を段階的に描いています。
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